良いものを作る

音楽作品でも、商品でも、サービスでも、
結局は良いものを作ることしかないと思うんです。
 
僕は広告関係の仕事もしていますけれども、
どんなに優れた広告施策を用いたところで、
商品自体が良くなければ売れないんですよね。
 
広告って、1を5とか10にはできるかもしれないけど、
0を1にはできない。
だから結局は良いものを作るしかない。
 
もしも目の前に好きな人がいて、
いくら自分を好きになってくれ、って言葉で言っても、
自分に魅力がなければ相手の気持ちが動かないのと同じで。
結局は自分を磨くしかない。
でも、それだけを言ってしまうと広告の仕事は終わってしまうので、
1を5にして5を10にして、
そういう手伝いができる仕事がしたいなと思います。
 
そのためには、1になり得るのはどこなのか、
簡単に言えば相手の良いところを見つけて、
それを分かりやすく他の人に伝える、
そういうことが広告の仕事なのかなって思います。
恋愛で言うと仲人とか見たいな立ち位置。
どんなに良い仲人でも本人の魅力がなければ難しいと思いますが、
魅力が0っていう人も珍しいだろうから、
その人の魅力を見いだして、
それを必要と思ってもらえそうな人に紹介する、
そういう感じが広告の仕事にも似てるかなと。
 
他方、作り手の側からしたら、
売り方とかばかりに目を向けないで、
本当に良いものを作れているのか、
そこをきちんと見ていかなければならないと思います。
 
でもそこには色々と苦悩もあったりして。
どうして受け入れてもらえないのだろう、
良いものを作っていると思うのに、って。
それで悩んだりする時期があって、
もう辞めようかとか思ったりもして、
でも好きだからやっぱり続けて、
一つ壁を乗り越えたらまた悩んで。
その繰り返し。
 
自分も未だに、相手から必要とされているのだろうか、
必要としてもらいたい、 などと、
もどかしさを持つことが、音楽に限らず多々ありますが、
そこで自分を押し売りしても無意味だと思うから、
一つずつ自分の能力を高めて、
相手に欲してもらうしかないんですよね。
そう思って練習に勤しんだり、仕事に打ち込んだり、
刀振ったり(笑)
 
必ず報われる保証なんてどこにも無いけど、
自分が信じるなら進むしか無いのが人生なのかな、って思う冨田悠でした。

やりたい放題

人間の欲望ってものすごいエネルギーがあるものです。
自分はすごく欲深い人間だなと。
 
最近、結構睡眠時間が短いんですけど、
寝たい欲求よりも、
起きてやりたいことやりたい欲求が強くて、
自然と寝る時間が減っちゃって、
でも全然苦じゃないんです。
欲望という麻薬が効いてるのかな。
 
多分、医学的にはもっと寝た方が健康なのかもしれませんが、
体感的にはとても調子が良くて。
やっぱり、やりたいことをやる、
自分の本能的な欲求に基づいて生きてることが、
一番健康にはいいのかなって思ったり。
 
音楽も追求したいし、
面白い企画色々やりたいし、
ビジネスも楽しみたいし、、、
挙げればキリないけど、
欲張りだから全部やっちゃうんですよね。
ちょっとやり過ぎかもしれないけど、
今、自分にそれができるなら、
やりたい事を堪能したいなって。
 
ちなみに、
朝起きちゃうのは単なる加齢だ、
というご意見はご遠慮下さい。。。

グレー

僕の大好きな鬼平犯科帳の中のセリフで、
「人間、良いこともすれば悪いこともする」
というセリフがあります。
急ぎ働きするような盗賊が、
孤児を育てたり、
厳格な役人が汚職に溺れたり。
完全に善とか悪とか、
そういうのってあまり無いですよね。
 
善悪を白黒に例えると、
白っぽいグレーか、黒っぽいグレーか。
見る立場によっても違うし。
ある国ではテロリスト扱いであっても、
ある国では革命家として敬われてたり。
 
だから、完全な白にも、
完全な黒にもなる必要はないのかな。
自分では良いことを沢山してるつもりでも、
驕ってはいけない。
そして、他人がどんなに悪く思えても、
安易に全否定してはいけない。
 
色んなグレーがある、
それが人間なんだろうな、
と思います。

つまり人は永遠に孤独だということ

生まれる時も、死ぬ時も、
結局人は孤独だという話がある。
それはある意味そうだなと思う。
それでいて人は孤独を恐れる。
 
だから愛を求める。
愛を感じている時は、
人は孤独をしばし忘れる。
 
でも、それは忘れているだけ。
それでも良いと思えれば愛を求め、
あるいはそこに刹那を感じれば、
孤独に身を委ねる。
 
もし孤独に不感であれば、
孤独を恐れることもないけれど、
人を愛することも、
愛を感じることもできない。
 
孤独から逃れようとするのも、
孤独に身を投じようとするのも、
人の抱えるジレンマなのかもしれない。

宵どれナイトぱぁてぃ、ご来場御礼

先日行われたライブイベント、
宵どれナイトぱぁてぃにご来場頂いた皆様へ、
改めて心より御礼を申し上げます。

約2年ぶりのライブということ、
また新たなメンバーかでの演奏という事もあり、
新鮮な気持ちでのステージとなりました。
本当に沢山の方々にご来場頂きました。
感謝の気持ちと共に、
皆さんと一緒に一つの空気を作れたことをとても嬉しく思っています。

僕がライブで実現したいことは、
崇高なメッセージを届ける事でも、
純情な想いを伝えることでもなく、
音楽をネタに様々な人が集まり、
バンドとお客様とで一つの空間を楽しむこと。
そのためのきっかけとして、
自分のできる最良の音楽を奏でたいし、
自然体の自分を表現したい。

そんな心持ちでこれからもやっていきますので、
よろしければまた次回ご来場下さい。

今週末はライブです!

THE LOTUS AGE BAND主催のライブパーティー、
「宵どれナイトぱぁてぃ Vol.01」が、
今週末の土曜日に開催されます。

THE LOTUS AGE BAND今年最初のライブ。
場所は三軒茶屋グレープフルーツムーンです。

ゲストアーティストも交えながら、
パーティー形式で皆さんに楽しんて頂けるイベントです。

是非皆さんお越し下さい。

 

【イベント詳細ページはこちら】

水面鏡PV流れてます。

水面鏡

先日公開しました水面鏡のPVですが、
再生回数1000回突破しました。
大きな数字ではないかもしれませんが、
1人でも多くの方に楽曲を聴いて頂けるのは嬉しい限りです。
もっともっと沢山の方に聞いて頂けるよう、
曲作りに励みたいと思います。
是非お楽しみ下さい!

 

新曲作ってます。

アレンジしてます。
新曲のレコーディング中です。
 
曲の作り方って、
人によって、バンドによって、
曲によって様々な方法がありますし、
こうやるべき、みたいな固定概念は不要なので、
色んなやり方をします。
 
今回の楽曲は、
曲としてはだいぶ前に書いたもので、
ライブなどでも何回かやってるのですが、
音源としては作っていなかったので、
この機会に音源を作っています。
 
そういう形なので、
歌メロやいつも演奏するアレンジの感じは出来上がってました。
でも、今はまた違うメンバーだし、
現メンバーで今出す音、
として再構築したかったので、
歌メロと簡単なコード進行だけで、
みんなでせーのでベーシックなアレンジを決めました。
 
今回の流れとしては以下のような感じです。

 
 

1.プリプロ基本部分制作
 
既にある歌メロに合わせてメンバーそれぞれ合わせて、
ベーシックなアレンジの方向性を決める。

 

2.プリプロアレンジ作り込み
 
1の段階では現在いるメンバー、
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、パーカスのみ、
シンプルな状態で入ってるだけなので、
そこに鍵盤やギターの重ね、
その他ストリングスやシンセなどを作ります。
今回はここの部分は僕が全てやってます。

 

3.本番レコーディング
 
プリプロで曲の全体像が出来上がったら、
各パートの本テイクのレコーディングです。
例えば1の段階では無かった鍵盤など他の音が入ることによって、
じゃあ、ドラムはこう叩いた方が良い、
などの判断を反映させながら、
各パートを録音していきます。
みんなで同時に録音した方が良い場面も多々ありますが、
今回の楽曲は各自別々のに録音します。

 

4.仕上げ
 
最終的に取れたOKテイクに合わせて、
アレンジを仕上げます。
足りない音を足したり、
余計な音を引いたり。

 

5.ミックス
 
ここからはエンジニアさんにお任せします。
各楽器の音量バランスや音色などを整えて、エフェクトなどの追加の加工などを加えます。
リスナーさんには見えずらい部分ですが、
録音作品の場合、ミックスが作品作りに占める割合はかなりあります。
なので、昔はここも自分でやっていたのですが、
餅は餅屋、ということもありますし、
一つの作品に関わる視点を増やすことで、
新たな可能性が生まれるので、
今は積極的に専門家にお願いしてます。

 

6.マスタリング
 
最後に、マスタリングという仕上げの作業を行います。
全体のバランスを整えたり、
他の曲と合わせて、
アルバム一枚としての統一感を出したりなど。
これもエンジニアさんの仕事ですね。

 
 

バンドの良さってこんな風に沢山の人の想像力が重なり合って、
予想外の新たなものが出来るところなんです。
長いこと仕事としての制作ばかりだったので、
クライアントの予算の都合などで、
上の工程の全てを一人でやるケースが多かったのですが、
それとは根本的にバンドは違うなと思います。
どっちが良い、とかの問題ではなく、
それぞれ違った作品ができます。
僕は欲張りなので、
どちらの創作活動もしていきたいなと思ってます。
 
こちらの楽曲が収録されたアルバムを4月リリース予定ですので、
是非ご期待下さい。

バースランドでバースデー

35歳の誕生日を迎えた昨日、
近所の行きつけのバー、
バースランドで軽く一杯やりました。
久々のウィスキーマックとコイーバ。
最近はめっきり飲みに行く機会も減りましたが、
やはり旨い。
 
甘みの強いストーンジンジャーに加えるスコッチは、
シングルモルトなどよりもブレンデッドが良く合う。
僕はバランタインが好みです。
 
音楽と同じで、個性の強いもの、弱いもの、
それぞれ全体のバランスの中での立ち位置がある。
目立つことだけでなく、
平易なこともまた個性というのは、
人間と同じとも言えます。
 
葉巻は店のラインナップより王道のコイーバ。
個人的には変わり種のベガスロバイナを良く嗜みますが、
たまには王道も良いものです。
その世界でのスタンダードであるものは、
それなりに理由があるわけで、
通を気取ってメジャーな銘柄を見下すのはあまりにもナンセンス。
そんなアルコールと紫煙で心地よい時間を過ごしました。
 
バースランドは僕が23歳の頃から通っており、
一時期は週に数回のペースで通っておりました。
一見ジェントルマンだけれどユニークなマスターがやっており、
今年で30年目の老舗です。
12年も通っていると常連もスタッフも入れ替わり、
昔の顔の思い出話をしたりして、
色々あったなー、話に花を咲かせました。
 
飲食店は特に入れ替わりが激しいので、
馴染みの店でも長く続く店はそうはありません。
自分の歴史の大部分を共有できる店が今もあることは、
とても有り難いことです。
変わること、変わらないこと、
どちらも人生です。
 
自らの時を深く味わいながら生きていこう、
そう考える冨田悠です。

やりたいように、生きる

小室哲哉さんが引退を発表しました。
きっかけは不倫報道だが、
そもそも音楽を続ける理由が無くなっていたとのこと。
僕は小室さんの音楽は特に好きではないし、
ご本人の事も詳しくは知りませんので、
報道の内容だけでの想像ですが、
ご本人の言う通り、
不倫報道はあくまできっかけで、
もう音楽活動を続ける理由が無くなっていたのかな、
って思います。
 
みんな最初は音を出す事が楽しい、
作品を作ることが楽しい、
そんな所から音楽を始めるんだと思うんですけど、
その気持ちがずっと続くかどうかは分かりません。
世の中には音楽以外にも沢山の楽しいことがあるわけだし、
もっとやりたい事とかに出会ったり、
心境は変わっていきますから。
 
だけど、それが仕事になってしまっていた時、
生活のためだったり、お客さんや関係者のためだったり、
辞められない事情があって続けなくてはいけないとか、
そういう事が起こることもありますよね。
もしかしたら、本人が思ってるほど影響はなくて、
辞めたら辞めたで、
周りの人は各自いいようにするかもしれないけど、
真面目な人ほど辞められないとかもあるのかもしれません。
 
でも、思うんですよね。
やりたくない事をやって生きていくのってどうなのかなって。
いや、無責任に好き勝手生きていくというのではなくて、
トータルでみて自分の望むように生きていくというか。
だから、小室さんの話で言えば、
やりたくなくなった時点で辞めちゃえば良いのかなと。
今回の判断が早かったのか遅かったのかはご本人にしか分かりませんが。
 
例えば、楽器が上達する為には地道な練習が必要ですが、
うまくなりたいって気持ちがあれば苦じゃないと思うんですよね。
逆にそれが苦だと感じるってことはそこまでうまくなりたい訳じゃないのかと。
もっと分かりやすい例で例えると、
自分の意思に関わらず義務教育の中で勉強を強いられると、
苦痛でしかないですが、
自分の夢のために必要となれば、
頼まれなくても勉強するかなと。
 
結局、その先に自分の求めるものとかがあれば、
その過程も受け入れられるということだと思います。
だから、逆説的に言うと、
どうしても嫌で嫌でたまらない事を続けても、その先には自分の夢も幸せも無いんですよ、きっと。
だからそんなことは辞めてしまえばよい。
 
そういう意味で、
やっぱりやりたくない事はやる必要が無いと思います。
目の前に選択肢があった時に、
何がやりたいか、好きか、気持ちいいか、
そこを判断基準にしていけば良いのかなって思います。
 
何が楽しいかなんて人それぞれだし、
自分が楽しめないことでも、
進んで楽しめる人もいるわけで、
みんなが好きな事をしたとしても、
意外と社会は回っていくんじゃないかな。